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悶絶メタルのブログ

メタルレビューサイト“悶絶メタルのページ”の補助的なブログ兼日記

DOMINANZ"Let the Death Enter" 



ノルウェー出身のデス/ブラックメタルバンドによる3rdアルバム。

ブラックメタル大国ノルウェーで2009年に結成されたバンドで、これまでにEPやシングル、アルバムを複数リリースしており、本作は2019年リリースの通産3作目のフルアルバムとなっている。音楽的にはブラックメタルが基本なんだが、スカスカなチープさは微塵も無いヘヴィさ、パワフルさが見られ重厚なアグレッションを醸し出し、ブラックメタルと言うよりは広義の意味でのデスメタル、エクストリームメタルをプレイしているな・・・!Voはダミ声に近いグロウルとなっているぞ。

1曲目は怪しくも重厚なムードを醸し出すバンドサウンドが登場、パワフルなストロングさも見られギターソロはメロディー重視である。2曲目はシンフォニックなシンセを交えた重厚さを見せつつ、これまた怪しげな印象もあり疾走もするぞ!3曲目は呪詛的な空気が漂う怪しいスロー曲。途中でテンポアップもするぞ。4曲目はパワフルな勢いが見られ疾走するが怪しいスローパートも目立っており、5曲目は怪しい混声クワイアが儀式的な空気を醸し出す繋ぎだ。6曲目はストロングかつ劇的な勢いを放つ疾走パートで幕を開けるが、それ以降はやはりミドルテンポである。7曲目も同様に疾走で始まりミドル、スローで怪しく展開、8曲目はクリーンギターも目立ち、怪しく淡々とした空気が漂うスロー曲だ。9曲目もブラックメタル的な怪しい禍々しさが見られ、途中アコギが美麗なスペイシーさを演出するミドル曲。メロディアスなギターソロパートで疾走感も見られるぞ。10曲目はトレモロギター、ストリングスシンセが優雅さを演出するスロー曲だ。

ブラックメタル的な邪悪さ、禍々しさを放ちつつもスカスカなチープさが微塵も無い骨太のエクストリームメタルとなっており、ブラスト、トレモロに頼らず意外と疾走感はあまり無いんだが、曲によってはシンフォニックなシンセも顔を出し、壮大で荘厳な印象もあるだろうか!?「ブラックメタルはスカスカでショボくなければならない!」と考える原理派にはアゲインストなバンドだろうが、逆にそういうブラックメタル特有のチープさを好まない層には喜ばれるバンドだろうな・・・!あとは意外と疾走感が無いのが賛否分かれそうか!?

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満足度 80% お気に入り曲 Lucifer
2019/06/20 Thu. 15:45 | trackback: -- | 本文: -- | edit

AT THE DAWN"Land in Sight" 



イタリア出身のメロディックメタルバンドによる2ndアルバム。

シンフォニックさのあるシンセを配した疾走感に頼らないメロディックメタルをプレイするも、イタリアンB級クサレメタルらしくプロダクション、ヴォーカル、演奏共にチープで、さらに楽曲もまだまだ洗練されていない感が強く漂っている惜しいバンドの2作目である!方向性としてはやはりあんま疾走させないメロディックメタル路線で、プロダクション、Vo共にまだまだ弱いんだがそれでも前作よりは良くなっており、楽曲も半端にメロハーでダサさも強かった前作と比べてある意味開き直った感があるだろうか!?

1曲目は雨のSEにクワイア風コーラスが聴け、その後は何とネオクラシカルなギターに続いてアップテンポでメロパワ風味を放つぞ!2曲目も少しはメロパワに近づいた力強さがあるもやはり展開は冗長だな。3曲目はメロウなアコギで幕を開け淡々としたミドル曲になり女性Voも登場、4曲目はシンセが目立ったミドル曲で、ピアノやリードギターに加えデスVoコーラスも聴け軽快なノリも見られるのう・・・!5曲目はピアノ、ストリングスシンセによるメロウな繋ぎで、6曲目はそのまま叙情性を放つバラードだがやけに短く、7曲目はストリングスシンセと共にアップテンポで女性Voも登場、それなりに勇壮さが見られるか!?8曲目はギターが盛り上がりつつどこか憂いを感じさせるミドル曲。後半はアコギ等が穏やかさを演出するぞ。9曲目はギター、シンセと共に疾走感を放つメロパワ寄りの楽曲で、10曲目はパワーバラード的な雰囲気のあるミドル曲だな。中盤はメロディアスなギターソロに続き中東風フレーズ、プログレ的なリズムが顔を出すのう・・・!11曲目は正統派っぽくも淡々とした、イマイチ煮え切らないミドル曲で12曲目も面白味の無い微妙なスロー曲だなぁ・・・!後半はテンポアップするのだが・・・!

まだまだ纏め切れていない冗長さ、ダレは残っているが、半端だった前作と比べると幾分かメロパワ路線に向かっておりそれなりにはアップテンポでパワフルな勢いを感じさせてくれる曲が増えただろうか!?とは言えそれでもまだまだB級メタルである事に違いは無く、つまらん捨て曲も多いしメロディーに関しては前作のほうがまだマシだったなぁ・・・!(爆)

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満足度 50% お気に入り曲 Through a Darkened Sky  Tiger Within
2019/06/18 Tue. 15:32 | trackback: -- | 本文: -- | edit

AT THE DAWN"From Dusk To Dawn" 



イタリア出身のメロディックメタルバンドによる1stアルバム。

2011年に結成され本作以前にEPを1枚リリースした経歴のあるバンドで、音楽的にはシンセを交え意外とあまり疾走に頼らないメロディックメタルなんだが、イタリアのB級バンドらしくプロダクションはかなり劣悪でショボく、ヴォーカルも予想通りのヘナチョコハイトーンでB級クサレメタル臭を強烈に放っており、さらに楽曲も雰囲気自体は悪くないんだがメロディーにフックは無く、疾走に頼らないのが逆に仇となってしまっている感があるなぁ・・・!

1曲目はオリエンタルな雄大さのあるシンセが聴けるイントロで、2曲目はシンセを交えたチープなプロダクションでこれまたオリエンタル風味漂うギターが聴けアップテンポで展開、3曲目はショボいながら勇壮なギターに始まりストリングスシンセがシンフォニックさを演出するミドル~アップテンポ曲。4曲目はチープな中にこれまた勇壮な空気が感じられミドルテンポで淡々と展開するぞ。5曲目は結構キャッチーなギターが聴け穏やかなピアノも登場、後半では男クワイアも顔を出しこの曲はメロハーとしてなかなかに良いな・・・!6曲目はエピック的な淡々としたミドル曲で、コーラスも勇壮でそこそこキャッチーだろうか!?7曲目はなかなかに劇的なギターが聴ける正統派寄りのアップテンポ曲だが、どうにもアレンジにチープさがありアマチュア臭が抜けない感じじゃのう・・・!8曲目はそこそこキャッチーだがダサめのギターに続き半端にダークな印象が漂うヘヴィ路線で、9曲目はシンフォニックな出だしからこれまたダサくもキャッチーなギターが登場、10曲目はチェンバロに始まりそこそこクサさを感じさせるギターが聴け、いかにもダサめのB級クサメタルとなるがやはり疾走感は薄いのう・・・!11曲目はストリングスシンセにガキンチョ・・・と言うか赤ん坊の歌声が聴ける繋ぎで、12曲目はアコギにVoが乗る穏やかなバラードとなるぞ。

シンフォニックさのあるストリングス系シンセを導入した、疾走チューンに頼らずミドルテンポで勝負するメロディックメタルなんだが、いかんせん全体的にB級で上記したようプロダクションもショボけりゃ演奏、ヴォーカルもヘナチョコで、さらに曲自体もメロディーが弱い上に楽曲構成も纏め切れていない冗長さがあり現時点ではどうにも厳しい評価にしかならんのう・・・!

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満足度 50% お気に入り曲 Balthazar  Post Fata Resurgo  Wake Up At Dusk
2019/06/18 Tue. 15:30 | trackback: -- | 本文: -- | edit

KNIGHTS OF ROUND"In The Light Of Hope" 



日本のファンタジックシンフォニックメロスピバンドによる5thアルバム。

日本人メタラーにクサメタラー、メロスパーが多かったのも今や昔、バンドもリスナーもすっかりエクストリームメタルづいた印象の昨今、メロスピ、クサメタルブーム期に活動していたバンドも今や大半が消滅したが、それでもまだ気を吐き続けるバンドもしかと存在しておる!KNIGHTS OF ROUNDもそんな現役バンドの一つで、何だかんだですっかりベテランになりつつある印象もあるな・・・!本作は通産5作目のフルアルバムで、音楽的にはやはり過去作の路線を踏襲した、シンフォニックなオーケストレーションを交えたファンタジックでポジティヴなメロスピ、クサメタルとなっているが、曲によってはメロハー風だったりポップだったり、やや風変わりな要素も見られ新機軸もあるだろうか!?

1曲目はファンタジックなシンフォニックさを放つイントロで、2曲目は壮麗なオーケストレーションを盛り込みつつ疾走する明るいメロスピチューンとなるぞ!3曲目は明るいポップさがあるも、珍しくモダンな空気も醸し出しておりサビのコーラスはミュージカル風か!?4曲目は軽快なノリのアップテンポで、ソフトテイストも漂っている感じのメロハー風か!?5曲目は再びストレートに明るく疾走するメロスピチューンとなり、6曲目は明るくも穏やかで優雅なバラードだ。7曲目はエキゾチックなミステリアスさが押し出され、変拍子やモダン寄りのリフが見られるプログレメタル的アプローチだが、ちゃんと劇的さがあり自己満足オナニープログレに陥っていない辺りが好印象である!8曲目はシンフォニックアレンジを交えつつ軽快でマイルドなアップテンポで、アニソンテイストが漂っているな・・・!中盤で珍しくダーティーになるぞ。9曲目はソフトで穏やかなミドル、スロー曲で、ツインギターのソロに続き多少アップテンポにもなるぞ。10曲目はクサいリードギターと共に疾走するストレートなメロスピチューンだ!11曲目はシンフォニックな劇的さが強く漂い、シリアスな印象もある疾走チューンでVoもいつになく低音で歌っており、サビはクワイアも顔を出すドラマティックな7分の長尺だ。

シンフォニックさのあるメロスピ、クサメタルを主軸にメロハーやポップな印象の曲を取り揃え、全体的に明るい印象の強いポジティヴなサウンドとなっており過去作をキチンと踏襲しているが、日本語詩が目立ちよりポップ路線になっていた前作とは異なり、英語詩オンリーとなっているため洋楽派のリスナーに優しい仕上がりだろうか!?メロハーテイスト入りの明るいメロスピなんで、どうしてもギター、ドラム等プロダクションが軽めで、相変わらずVoも良く言えばソフト、悪く言えば弱めなんだが、そこはもう好みの問題だろうか!?

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満足度 83% お気に入り曲 From Father To Son  You“The Creator”  Mystic Eyes  Even If You'll Be Gone  Anthem For Dreamers
2019/06/16 Sun. 16:00 | trackback: -- | 本文: -- | edit

COUNTLESS GOODBYES"Cycles" 



フィンランド出身のDjent/モダンメタルコアバンドによる1stアルバム。

HM/HR大国フィンランドから新たに登場したモダン路線のバンドによるデビューアルバムで、音楽的にはフィンランド産ながらにモダンな、アメリカナイズドされたDjent系のヘヴィなポストハードコア、メタルコアとなっており、ヘヴィで無機質なリフ、リズムに吐き捨てグロウル、ナヨめのクリーンと、この手のDjentの基本を踏襲したサウンドではあるが、そこはやはり北欧のバンド故に冷たい透明感が見られ、アメリカのバンドのような乾いた音作りとは一線を画しているだろうか!?

1曲目は早速の無機質でヘヴィなテクニカルさが見られ、怪しげなエキゾチック風味あるギターも目立っているが、サビはお約束のナヨいクリーンVoで2曲目は意外とエモ、スクリーモ風のギターが顔を出し、クリーンVoも多くテクニカルエモメタルと言えそうな曲調だろうか!?3曲目は穏やかさも見られつつやはりヘヴィで、4曲目も穏やかで怪しげなアンビエント感を纏いつつヘヴィさもあるな。5曲目もマイルドさと共にヘヴィさがあり、さらにストリングスシンセも顔を出すぞ。6曲目は珍しくアップテンポで疾走感、勢いを放っており、7曲目はシンセが爽快感を醸し出すこれまたアップテンポ路線で、8曲目は怪しげなテクニカルさが漂うミドル、スローでDjent要素も強く、9曲目はアップテンポでメタルコア然とした勢いが見られるが、サビ等スローパートも多いな。10曲目はシンセのようなギターが細かいフレーズを披露、ピアノも顔を出すスロー曲だ。

基本的にはアメリカナイズドされまくりのモダンでヘヴィなDjent、ポストハードコアとなっており、ヨーロピアンメタラーが忌み嫌う要素だらけなんだが、そこは流石に北欧のバンドらしく、ヘヴィで無機質ながらも音作りからは冷たい透明感、情緒が感じられ、曲によってはエモ、スクリーモっぽい印象もあるだろうか!?クリーンVoは声質的にはアイドルポップ風でナヨく気に食わんが、メロディーラインは90年代歌モノニューメタル風な感じで、必要以上にチャラついていないのが救いだな・・・!

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満足度 75% お気に入り曲 The Fallen  Hiding From Myself
2019/06/16 Sun. 15:42 | trackback: -- | 本文: -- | edit